サークル

写真に意味は無い

 大学ももう3年目、サークルも1年生の6月に入ったから、もう1年10ヶ月位。飽きっぽい自分なのに結構長い。
サークルを続けてるってのは時間空間的な拘束が無いことや、友人が面白いこともあるのだけど、サークルが議論の場として不十分ながら機能してるのが一番大きい。
 服を売らないファッションショー、結局は手淫wをどうにかして、見る人見られる人の考える場にしていくこと。前回と前々回のショーの要約。(僕的解釈)
 ファッションショーのテーマ(つまりみんなの関心)は、自分の関心よりももっと深い部分(哲学的といってもいいのかもしれないけど、本当にその言葉が正しいかどうかはわからない)にある。ちょっと前まで、このことは気が重くて色々鬱々と思うところもあったのだけど、最近は今のままでもいいかな、と考えたりしていて。
 というのも、一つにはみんなの不自由な言葉を聞くことが、本で得るような知識よりもずっとリアルな感じがすること。自分としては共感できないことでも、当事者の口からゆっくり考えつくされて語るのを聴くのはかなり迫ってくるものがある。そして、より重要なのだけど、サークルの中で自分が果たせる役割が(小さなものだとしても)なんとなく見えてきたことだと思う。ショーを実現の場に近づけていくこと、まあ雑用といってしまえばそれまでなのだけど、ショーを作り上げる上では必要不可欠であることは間違いない。
 その中に自分の関心を少しずつ織り込んでいければ、と思う。



 といっても前回は直前ぎりぎりまで海外に行っていて完全にお荷物だった。今回はどうにか手伝いが出来るといい。