写真

南米寒村のダンスパーティー

周りに写真をやる人がたくさんいる。具体的にどういう写真を撮っているかは見たことはほとんど無いけれど、取敢えずカメラを持って歩き回っている。

僕は写真をほとんどしたことが無い。けれどこの12〜1月に南米に旅行したとき、何故かカメラを持っていった。前日までは全く持っていく気など無かったのだけど、日本人のDNAか、当日に慌てて一番安いデジタルカメラを買っていた。
結局800枚位撮っていたのだけど、最近久しぶりにファイルの整理をしていると、写真の対象について面白いことに気づく。
観光旅行だから、遺跡の写真が多いのは当然なのだけど、圧倒的にモノを撮った写真が多い。ヒトを取った写真は殆ど無い。ただ、ためし撮りとしてか、思ったより自分を撮った写真が多い。旅行ではいろいろなヒトに会った事はかなりの財産だと思っていたし、自分を撮ったことなんて殆ど忘れていた。
もし単純に写真に自分の興味が現れているとしたら、今回の旅行の記憶と微妙に食い違っているのはどういうことだろう??

ちょっと不思議なのでこれからしばらくカメラを持ち歩いてみようと思う。自分が何を撮って何を撮らないのかっていう事を考え直してもいいと思う。