大学の経営

http://www.toyokeizai.net/business/strategy/detail/AC/1edfd1dd5f66441638de38ea6fc81e31/
駒沢大に始まって、


http://www.asahi.com/national/update/1206/NGY200812060005.html
南山大(地元では一大ブランド私大なんです)


http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20081121-OYT8T00435.htm
立正大(生徒が合格した大学だ)





そしてついに天下のHarvardまで。
http://www.afpbb.com/article/economy/2545881/3581563

やっぱり規模が違う。損失がすごいですね。


と言うわけで、大学生活っていうのがとても金融べったりだったことが良くわかるわけですが。


ただこれって担当者を責めることにあんま意味が無いって気がします。だってリスクなんてそこらじゅうにあるでしょう。普通預金にしておいても、それこそ円が暴落したら元も子もないし。
で、18歳人口は減り続けて、2015年ごろに又がくっと下がる。

どうしよう、と。


そんなところにBNPとかドイツ証券の(口のうまい)モテリーマンがやってきて、アルマーニなんか着ちゃって、「大学経営ピンチですねーうちの商品リスクなんて無くてガッポガッポですよー(このばーかこんなんにだまされんのか)」
ってやってきたら、まあ買ってしまうんではないですかね。


うん。


それよりも大学のプロセスを問題にすべきでしょう。結構深そうです。

例えば駒沢大学外資系金融機関がいくつ入っていたのか、メディアによって報道が異なってます。これは多分大学が明らかにしていないということだと思いますが、大体これを公式発表できない、っていう状況がそもそも異常です。学生に対して(と言うよりも授業料を払っている親に対して?)説明する必要があると思います。ホームページもA4一枚だし。説明しないでも問題が無いと踏んだならそれは人を馬鹿にしているし、それで納得するほうも問題です。








しかしこいつは(http://utf.u-tokyo.ac.jp/vision/index.html)大丈夫なんでしょうか。