それでも、と言うこと

昨日の夜は憂鬱で、自ら招いた憂鬱で。
矛盾を抱えているのはなんとなく気づいていたのだけど。
改めて指摘されると、それは自分の鈍感さとも重なって辛いもので。
気づきはしばしば痛みを伴って、それに耐えられない人が自殺するのだ。


というわけで、一人ぽつねんと家。こんな時間まで家に何もせずにいるのはいつ以来だろう、
動くのが億劫でまだ家で。





チャイムが鳴った。
本が届いたのかと思った。
新聞の集金だった。

出かけないと